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2000年04月01日

やっすい涙

というわけで、4月です。テレビ番組の改変期です。3月までは、「ビューティフル・ライフ」と「3年B組金八先生」を毎週ほとんど欠かさずチェックしてました。（あ、でも金八先生の方はドラマの要になったお正月スペシャルを見逃しちゃったのです。残念）
んで、先週に両方のドラマも最終回を迎えたわけですが…。なんだか、「トシをとると涙腺がゆるくなる」というのは本当だなあ、と思った次第で。「ビューティフル・ライフ」の方は常盤貴子ちゃん演じるヒロインの最期とそれを看取る木村拓哉くんの涙についもらい泣きしてしまったし。

さらに金八先生では、健次郎くんの卒業シーンと謝罪のシーンについウルウルっと。昔、というかついこの間（？？？）まではそんな事無かったのです。感動して泣くことが、なんだか負けのように思えて、かたくなに泣くことを拒んでいたはずなのに。「感動して泣く」ということが、「自分はこんなに感動しているのよ」って周りに見せつけているみたいに思えて、絶対に嫌だったのに。なんだか本当にやっすい涙になりさがっちゃった、みたい。

2000年04月01日 22:19

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