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2000年07月25日

大阪出張の帰りに

今日は、大阪に日帰り出張でした。7時の新幹線に乗って、6時の新幹線で帰ってきました。新幹線にのると、各停車駅で乗り換えの案内をするのですが、それを聞いているとまた旅に出たくなりました。だって、「和倉温泉」とか「岡山・倉敷」とか「飛騨高山」とか地名を聞いているだけでもうっとりしちゃうのが電車でせつぞくしてるんだよお。それはさておき、ほとんど出張らしい出張のない私にとっては、かなり長距離の移動で、目的地に着いた頃にはへろへろになってました。へろへろになって用事を済ませて、帰りの新幹線の指定席に落ち着いて、ふぅっと一息。さて、腹ごしらえでもして寝るかと思っていたら、いきなり前の席で「あ、モシモシ。○○ちゃーん?私ワタシ。今新幹線に乗ったところでぇ…」といきなり社内で携帯電話で話しはじめるコギャルさん。おいおい。「社内での携帯電話は御遠慮ください」ってそこここに書いてあるでしょー!と思ったのですが、とりあえず1回目は黙認。ところが、2回目の電話の最後に「またあとでかけるねーっ!」。こらーっ。ワシは眠いんじゃー。寝かせろー! と思い、意を決して(この時点で注意の趣旨は「周りの皆さんの迷惑になるから」ではなく「私が眠れないから!」である)「スミマセン、携帯電話はデッキでお願いします。寝たいので…」ととりあえず下手に出て注意。とはいいつつも、「まだ若いしなあ、逆ギレされたらどうしよう」と内心はびくびくモノでした。ところが、「あ、すみませーん。」と素直に謝ってくれたので一応一安心。その後、コギャルさんは厚ゾコサンダルをパカパカ言わせながら、電話のたびにデッキと席とを往復したのでした。その回数はおよそ5回(但し、私の意識のある間のみ)。しかも、デッキと車両との扉が閉まってるのに、「それでねーっ!」とか聞こえてくるし…。ま、とにかく、コギャルさんが素直に注意を受け入れてくれて、なんとなくほっとした出来事でした。

2000年07月25日 01:10

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