2002年09月10日
読書の秋
秋といえば、読書の秋です。別に活字中毒というわけでもないけれども、寝る前にぱらぱらと本をめくることが多いです。したがって私の枕もとには必然的に本が積みあがることになっていて、今数えてみたらマンガ本や通信販売のカタログも含め20冊くらい積みあがってました。…ヤバイな、雪崩が起きる前に片付けなくては。
新しい本との出会いというのもいいのですが、気に入っている文章や写真を何度も何度も読み返すのが好きです。同じ文章を読んでいても、その時々によってぐっと来る部分が違っていたりして。何度も読んでいるうちに同じ文章から新しい印象を受けることがあって、それは自分の中身が変化しているから受け止め方も変化するのだなと思います。
同じ本でも十代の頃はヒロインに感情移入して読んでいた部分が、ヒロインの周囲の人々や時には悪役にも同感できる部分が出来てきたりして、だから本の読み返しはやめられないです。
しかし、困るのはこの癖、ある時突然にある本のあるフレーズが読みたくなってしまうこと。もうそうなってしまうと、何十回も読んだはずの本なのに読み返さずにいられなくなってしまい、見当たらないと家捜しが始まってしまいます。今日も何回も読んだ筈のたった1冊の本を求めて、がさごそと本棚を10分以上探し回ってしまいました。見つかったから良かったけど、これで見つからないと、自分が持っているはずの本をもう一度買うという愚行も何度か…。
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