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2005年03月22日

ほぼ日というビジネスモデル

ここ数回の日記の更新が全部火曜日だ…。特に意味はありません、偶然の一致です。

ところで。
ほぼ日刊イトイ新聞」というホームページがあります。コピーライターの糸井重里さんが運営している超有名なホームページで、私もよく見に行っています。
ターゲットは多分、「知的好奇心」の旺盛な人。「これはどうなっているんだろう?」と日頃気になっていても、ちょっと間口が高かったり、難しそうだったりするあれやこれやの色んな話題を判りやすい切り口とユーモアのある語りで紹介しています。
例えば、ゲーム。例えば、レストランでのマナー。例えば、落語。

そして、ビジネスモデルとしてうまく出来ているなあ、と思ってしまうのが、そのコンテンツがある程度人気が出てくると、本やCDに展開していくこと。でも、決して(それほど?)宣伝くさくなくて、ホームページだけでも十分楽しめる、もっと楽しみたければ本やCDを買ってね、というスタンス。

私もこれまでいろいろ買っちゃってます。
ちょっと前に買ったのはコレ。ジャックラッセルという犬種の子犬たちの誕生から巣立ちまでを追った写真集です。他のわんこ達の写真集ではなかなかない、『素』の子犬たちがとてもカワイイのです。WEB上でも展開されてるんだけど、つい、手元に彼らを置きたくなって買ってしまいました。(ちなみに私の今の自宅PCの壁紙もこの子達)

んで、最近また引っかかってしまったのがコレ。春風亭昇太さんという噺家さんの落語CDブックです。ちなみに、これ、ほぼ日刊イトイ新聞主催で以前に行われた「はじめての落語会」の様子を収録したもの。「今まで寄席に行ったことが無い人のための寄席」というコンセプトだったのですが、この「はじめての落語会」にも初めてで無いのに関わらず聞きに行ったくせに、CDブックまで買うことにしてしまいました。理由はというと特典の「春風亭昇太考案万能てぬぐい」に心惹かれてしまったからです。(今度は「手ぬぐいコレクション」を始めるつもりか~? と自分にツッコミをいれつつも、つい)

しかし、この「はじめての落語会」に行ったときも、会場は満員でしかも本当に会場内は「今までに寄席に行ったことが無い人達」がほとんどでした。糸井さん効果、おそるべしです。

ちなみに、その落語会の様子が紹介されたここのページから始まる写真集のどこかに私がいます。「ウォーリーを探せ!」より難易度は高いですが、暇つぶしに探してみる?

2005年03月22日 22:23

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