« 猫を何枚か… | メイン | 志賀高原で春スキー »
2000年04月24日
逆上がりが出来なくても
先週末の土曜日は上越方面に春スキーに行ってきました。週間天気予報で大荒れの予報が出ていたので、雨嵐の中のスキーを覚悟して行ったのですが、行ってみたら素晴らしい晴天で、ぽかぽかと暖かくて絶好の春スキー日和でした。ちなみに今週末のGW前半も春スキーです。私はいつからこんなにスポーツが好きになったのでしょう? 少なくとも以前の私は「冬は6月までスキー、夏は12月までダイビング」などというアウトドアねーちゃんでは無かったはずなのです。
そもそも、私は幼稚園から中学生にかけては運動は大の苦手で、跳び箱は跳べない、逆上がりも出来ない、かけっこは人並みはずれて遅い、という感じで、運動会とかスポーツ大会という行事はだいっ嫌いでした。他の子達が難なく跳べてる跳び箱4段がどうしても跳べなくて、放課後残されて練習していたとか、そういうエピソードには事欠きませんでした。徒競走のタイムは学年で一番遅かったりしたしー。それが、今ではすっかり人並みの体力の持ち主です。
今思うに、「義務教育時代の体育は社会生活を営む上で、何の役にも立っていない」と思います。あんな強制されて、放課後に泣きながら逆上がりを特訓して一体何になったのでしょうか?私に限っていえば、逆上がりの特訓の効果は「人間、努力してもできるやつにはかなわない」ということを実感したです。おかげですっかりあきらめがよくなりました。今、逆上がりが出来なくて悩んでいる子どもたちにも、「そんなんで悩むことはない。逆上がりなんか出来なくっても、将来困ることは何もないよ」って言ってあげたいです。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://place.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/421