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2000年09月01日

英文の検索

仕事で、とある資料の調べ物を頼まれました。インターネットでの検索って割と好きなので、「わっかりました~」と二つ返事で引き受けたら、対象はなんと1960年代に書かれた報告書。「…そんなものあるのか…?」と気弱になりつつ、インターネットと百科事典を駆使して調べたがやはりなかなか目的の情報にヒットしていかない。インターネットでの調べものでは、意外とそのものについて定義した文章「○○とは●●である」というものが見つからない。引用してある文章とかはいくらでも見つかるんだけど。
それでもなんとか目的のブツに近い情報があったので、プリントアウトして持っていくと…
「いや、日本語じゃなくて、英語の文書」
なんですとー!? この私に英文の検索をしろというのですか!??(注:私は一応英検2級の資格は持っていますが、既にペーパーゴールドドライバーの運転免許証よりも価値のない紙切れに成り下がってます)
それでも、仕方がないのでyahoo.comに接続して調べてみる。当然ながら英語の文章がずらずらと出てくる。…わけわかんない。しかも、へんなアダルトサイトにアクセスしちゃうし…。(仕事中だっつーの)
更に調べていくうちに、その文書を書いた人がカナダの人だということが判ったので、yahooのカナダにもアクセスしてみる。更にカナダの別の検索サイトにもアクセスしてみる。…なんだかいきなりフランス語がひょうじされてるし~。
結局、英文でも目的のブツにはたどり着けず(というか多分ないでしょう、1960年の文書は)、それ文書についての評論と、その文書を書いた人の伝記をプリントアウトしてなんとかお許しをもらったのでした。ふう。
やっぱり資格は持ってるだけじゃだめなんだ、と実感した出来事でした。
なにっ?今度は台湾とビジネスだあ??? …大学時代、第二外国語で中国語を選択した事実は闇に葬っておかねば…。

2000年09月01日 01:05

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