2009年06月08日
萩焼でコーヒータイム
何年か前に山口県の萩近辺に行ったことがあります。その時にお茶をしたお店で、何年も大事に使われてきたらしい萩焼の茶碗でお茶をいただきました。茶しぶがお茶碗の表面のひびに染み込む貫入がおきていて、それがそのお茶碗をぐっと味のあるものにしていました。
「何年くらい使い続ければ、こんな感じになるのかなあ」と、萩で(いつものごとく)小皿や茶わんなどを買い込んできて、数年。味がある、という段階まで達するのはまだまだかかるみたいです。
別にお土産でいただいた、萩焼のコーヒーカップのセットがあり、ちょっとサイズが小さいこともあってずっとしまっていたのですが、引越を期におろして使っています。磁器とは違う、柔らかい持ち味がまた素敵です。コーヒーだとお茶よりも貫入の入りがいいみたいです。
萩で買ってきた小皿にお菓子を盛って、ちょっと和風のコーヒータイム。