« ひさしぶりの岡村孝子コンサート | メイン | ノートPC購入の理由 »
2003年12月24日
クリスマスの記憶
クリスマスイブですねえ。TVをつけると賑々しいバラエティ番組の間にまぎれてひっそりと、世界各国のクリスマスの情景を流す番組をやっていました。
そう言えば、と思い出した遠い記憶。
小学生の頃、仲の良かった友達に誘われて教会の日曜学校に通っていました。そう言えば、当時住んでいた街には近所に外国の人が多く住んでおり、教会がいくつもあるハイカラな街でした。
日曜学校では聖書を読んだり、お祈りをしたり、礼拝に参加したり、賛美歌を歌ったりしていました。お祈りや礼拝は子供だったのであまり真面目には参加していませんでしたが、オルガンに合わせて賛美歌を歌ったりするのは結構好きでした。
さて、クリスマスシーズンと言えば、キリストの生誕劇。もう何年も同じ脚本、同じ舞台セット、同じ衣装でやっていました。女の子に割り当てられる役は、マリア様、御使い達、宿屋のおかみさん。
1年目は、誘ってくれた友達が「私も去年はこの役をやったのよ」と言われて何故か宿屋のおかみさん。本当は白い衣装(実際はちょっと薄汚れていた)の御使いをやりたかったのですが。おぼろげながらに宿屋のおかみさんのセリフ。
「まあまあ、今日はうちの宿はいっぱいなんですよ。でも厩は空いていますからそちらでよければどうぞ」
2年目は(確か)念願かなって御使いの役。御使いもいっぱいいて、セリフを細切れに喋ります。
「あなたは男の子を授かるでしょう」
「その子をイエスと名づけなさい」
…とかこんな感じ。
ふと、昔々の記憶をたどってみたクリスマスイブの晩でした。
メリークリスマス!
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://place.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/91