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M.de ファリャ  スペイン舞曲第1番(オペラ「はかなき人生」より)

2009年9月のピアノの発表会の演奏です。
例のごとく、失敗してもわからないように「あまり有名ではない曲」を追求していった結果、この曲にいきつきました。全音のピアノピースにすら入っていない曲です。しかし、難易度は高めで、「上級者レベル」に足を突っ込んでしまいました。

哀愁に満ちたメロディとか途中で曲調がどんどん変わるところとか左手の演奏がダイナミックに動くところとか、すごく好きなんですけど、「スペイン風」に情熱的に流暢に弾きこなすところまでは到達できず、もっさりした演奏になってしまってます。もう少しスピードアップしたかったな。

で。
例年ですと発表会の演奏はDVDになったものから音声を抜き出すのですが、今回は電子ピアノでの自宅録音のデータです。(マイクの調子がおかしくて途中左右のバランスがおかしい部分があります)

なぜかというと、本番の演奏では緊張のあまり思いっきり失敗してしまって、演奏が止まってしまったからです。「ちょっとくらいミスタッチしても、有名な曲じゃないからバレないし~」とか言っていましたが、演奏が止まってしまっては元も子もありません。

この練習用のデータもあまり出来は良くないですけど、おそらく本番の演奏はこれ以下かと(苦笑)。
…ああ、演奏DVD観るのが怖い。

に、しても私の発表会での演奏曲目の3拍子率高いなあ。4分の3です。ワルツ好きですし。

<追記>
発表会DVDを確認した結果、やはり音声のデータはこのままにしておきます。
いやあ、部分的には良いところもあるのですが、とてもお出しできる代物でなく(苦笑)。
来年はもっと簡単な曲にしようっと。