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ショパン ワルツ(第1番「華麗なる大円舞曲」) 変ホ長調 作品18

2010年の発表会で演奏した曲でした。華やかで大好きな曲だったので、子供の時にピアノを習っていたころから「いつかは弾きたい曲No.1」で、「絶対に発表会で人前で弾いてやる」と機会を窺ってました。(ちなみに2010年はショパンの生誕200年ということもあり、発表会は「ショパン祭り」と化してました)

念願かなって弾くことができてとても嬉しかったので、頑張って暗譜しました。楽譜にして9ページ、途中繰り返しや同じ間奏が何度も入ることもあり暗譜はなかなか大変でした。子供のころは全然ラクに暗譜出来たのに、大人になってからは記憶力が低下していることもあり、一苦労でした。

いろいろなフレーズが繰り返し出てくる長い曲なので、途中に得意な部分と苦手な部分が入り混じり、「苦手な部分は繰り返しせずにそのまま次に行ってしまおうか」とかいう誘惑にもかられました。
に、しても最後の方にやはり集中力の途切れが出てしまって後半ぐだぐだになってしまっています。
毎年のこととはいえ、情けない…。


ショパン ノクターン(第2番) 変ホ長調 作品9-2

いわゆるショパンのノクターンの中でも一番有名な曲で、繰り返される旋律と和音の組み合わせがとても綺麗な曲です。何かの本で「この曲を綺麗に優美に弾きこなすために必要なのはこの曲に対する愛情である」という一節をみたことがあります。なるほど。

一番有名なだけに、ミスをすると丸わかりなのがお恥ずかしい限りです。
本当はもっとテンポよく弾きたいんだけれども、途中の装飾音のことを考えると、この速度が精いっぱい。こんな演奏時間5分もかかるような曲じゃあないはずなんだけど。

自分の中で、「この曲が弾けるようになったんだなあ」としみじみ振り返る曲のうちの一つです。

ショパン ワルツ(第9番) 変イ長調 作品69-1

またしてもショパン。
けだるーい感じの曲調が気に入ってます。
こちらは自宅録音です。自宅の電子ピアノのヘッドフォン出力端子にiPod+マイクを接続して録音してます。

途中、「悪夢の13連符」があります。ここは聞かせどころで、間違ってはいけないところなのですが、かなり怪しいです。最後の1回は微妙にごまかしているのがわかります。
あと、途中の曲調が変わるところで演奏がもたついているのは「譜めくり」に失敗したせいです(笑)。

一つの曲を仕上げるまでにかなり時間がかかるのですが、これは割りと早めに仕上がりました。そういう点でもお気に入りの曲です。

ショパン ワルツ(第7番) 嬰ハ長調 作品64-2

2006年の秋のピアノの発表会の演奏です。
ピアノを再開してから初めての発表会でした。

子供の頃にピアノを習っていたとき、最後の発表会で弾いた曲がショパンの「子犬のワルツ」でした。こちらがワルツの第6番、作品64-1なので、自分の中では連続した曲から再開のつもりでこのワルツの第7番を選びました。

十数年ぶりのピアノの発表会、人前での演奏ということで、すっかり緊張してしまいました。
…しかも、ほかの人と曲がかぶってしまい、後攻の演奏だったのでさらに緊張度アップ。

最後、緊張感が途切れてしまい、演奏が崩れています(泣)。それでも最後の1フレーズはなんとか持ち直して弾こうという努力が一応うかがえます。(というか、「ここまで間違えたんならもういいから早く終わりたい」と思ったのかスピードがアップしてます)

ピアノはスタインウェイのピアノですが、演奏を録画したDVDを音声に変換しているため、音はかなり割れています。ボリュームは小さめのほうが良いかも。

DVDから音声を抜き出すのに苦労しまして、本当なら動画をそのまま載せた方が処理的には楽なのですが、さすがに演奏動画をアップする度胸はないです。アングルが上半身のアップとかになったとき、はっきりとわかるほど指先がぶるぶると震えていて(まるで産まれたての小鹿のように)、かなり笑えるのですが。