ウズベキスタン紀行(2004年9月)

きっかけ

2004年9月末にウズベキスタンを旅してきました。
いいお天気に恵まれ、暑いほどの陽気で、真っ青な空のもとでまるで絵葉書のような写真を山ほど(約600枚…デジカメ万歳!)撮ってきました。旅の思い出とともに紹介します。

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絵葉書のような写真シリーズその1
有名なレギスタン広場(サマルカンド)です。この日もいいお天気でした。
…よくこのアングルの絵葉書を見かけました。

(そもそも「ウズベキスタン」という国自体を知らない、いったいどこにあるの?という場合はこの辺(外務省ホームページ)が詳しいです)
第一のきっかけは、どこかで見た写真です。写真集だったか、WEBだったか良く覚えていないのですが、美しいブルーのタイルで彩られた寺院の写真でした。「この世の中に、こんなに綺麗な建物があるんだ」と素直に感激してあれこれ調べてみたところ、その寺院は『ウズベキスタン』という国にあるのだということが判りました。
「是非この建物群を自分の目で見てみたい」と思い、ウズベキスタンは行ってみたい国の一つになりました。…この時点では「いつか」のはずだったのですが。

第二のきっかけは、NHKの番組でウズベキスタンの工芸品の「スザニ(=伝統的な刺繍を施した布のこと)」を紹介していたことです。色とりどりの糸で細かく刺繍された図案の美しさに魅了され、また、ヨーロッパの愛好家の間ではアンティークのスザニが高額で取引されていることを知って更に興味がわき、そんなアンティークなものを手に入れるかどうかは別としても、やっぱり自分の目で見たり触ったりして選んで手に入れたいと思ったのがが第2のきっかけでした。

と、いうわけで2004年の9月、飛び石連休に遅めの夏休みをつっ込んで(ついでに貯金もつっ込んで)、ウズベキスタンを周遊する9日間の旅に行ってきました。勿論ツアーです、と言い切ってしまう自分が少し哀しくもありますが、言葉も習慣も違う国で百戦錬磨(?)の添乗員さんでさえいろいろ予定外のアクシデントに振り回されていたことを考えると、やはり「ツアーでよかった」と改めて思ってしまうのでした。