ウズベキスタン紀行(2004年9月)

ウズベキスタンの車窓から

♪ちゃらっらららーらーららーら~(『世界の車窓から』のテーマ(溝口肇))
今回の旅はウズベキスタン国内はほとんどバスによる移動でしたが、一回だけ列車による移動がありました。
それも今回の旅行で楽しみにしているポイントの一つでした。
と、いうことで、このページは溝口肇さんのテーマ曲と石丸謙二郎さんのナレーションのつもりでお楽しみください。

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列車はブハラからサマルカンドに向かいます。長い長い列車で先頭がよく見えません。

ウスベキスタンでは、駅舎も非常時には軍用施設になるということで撮影が許されていませんでしたが、ホームだったらOKということでホームでの風景です。


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列車越しに見える青空です。
現在、午前7時半。今日も良いお天気になりそうな澄み切った青空でした。

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列車の内部です。私たちが乗ったのは一等車両で4人用のコンパートメント(客室)が並んでいました。一番奥に見える白い物体は湯沸かし器です。お茶なんかも飲めます。(左の写真)
客室は向かい合わせに長椅子兼ベッドと折りたたみ式の2段ベッドがある4人用客室。昼間だったのでベッドにはなっておらず、紺色のカバーがかけられていました。
ちなみに、この客室を2人で占用できたので、途中からは車窓からの風景を眺めるのにも飽きてごろごろしていました。気持ちよかった~。

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「何を写しているんだ~」と言われそうですが、ご覧の通り客車に備え付けのティーセットとサッポロ一番のミニカップラーメン、そしてみそ汁です。
私は基本的には「旅先ではその土地の食べ物を食べよう」という考えでおりまして、ましてやこんな列車内でお湯が供されるということも知らずに何の準備もしていませんでした。
これは、日本からわざわざ運んできた添乗員さんの苦労の賜物です。ウズベキスタンの列車の中で食べるミソラーメン、うまかった~。

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車窓からの風景です。
基本的には田園風景が広がっており、ときどき村々が点在していました。
私が訪ねたときはちょうど綿花の刈り入れのシーズンでした。