国内旅行記
　国内をあちこち旅して回った記録です。

北海道紀行・冬(2006年12月）

どんな理由かはここにはあえて書きませんが（笑）、個人的に北海道ブームが訪れていました。
また、「寒い季節に寒い地を訪ねる」というのもなかなか素敵だな、と考えて、2006年の年の瀬も近い頃に北海道に行ってきました。

今回の目的地は、函館・札幌・小樽。
北海道にはスキー旅行も含め何回か行っていますが、道南の函館には初めて行きました。

函館五稜郭です。五稜郭の中も歩きましたが、中に入ってしまうとあの綺麗な形がわからなくなってしまうので、隣接する五稜郭タワーからの眺めです。デジカメの広角機能を使っても、なかなか全体が入らないので苦労しました。12月中旬だったのですが、地元の人に伺っても珍しいほど暖かかったらしく、降雪がありませんでした。

函館といえば、坂の町、洋館の町。中心に路面電車が通っているので、観光にも便利です。
右下は「函館ハリストス正教会」。冬木立との対比が素敵でした。
　

続いて札幌に移動。下は大倉山ジャンプ競技場。世界的なジャンプ競技会でも使われる、あのジャンプ場です。中国系の観光客の人がいっぱい来ていて、みんな高さと傾斜にびっくりして「お前、ここから飛んでみろよ」「やだよ」（予想）といった会話をおそらく繰り広げていたものと思います。

夜景三連発。

最初は札幌。大通り公園がクリスマス期間でホワイトイルミネーションでした。にしても、イルミネーションはとても綺麗なのですが、足元が除雪されていなくて、融雪しかかったところが踏み固められていて滑る滑る。雪道歩行になれていない関東の人間としては、とても歩きながら頭上を眺めるどころの騒ぎでなく、移動する→止まる→頭上を眺める、の繰り返しでした。

左下は小樽運河。人も少なく落ち着いていて綺麗でした。右下は有名な函館山からの夜景。これも綺麗でしたが、函館山の上は寒かった～。