ウズベキスタン紀行(2004年9月)

ウズベキスタンの動物たち

ウズベキスタンを旅していて、景色や建物のほかに目に止まったのは動物たちでした。
日本のような「ペット」という感覚はあまり無くて、「生活を共にする仲間」という感じがしました。
旅の道中で心を和ませてくれたカワイイ奴らを紹介します。

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ヒヴァの遺跡にいたラクダです。どうやら観光用らしいです。時折、観光客の子どもが乗って、写真を撮ったりしていました。…シルクロードにラクダってもともといたのかな?

余談ですが、ヒヴァの街を早朝に散歩していたときに、牛を連れて歩いている人を見かけました。「牛の散歩かしら~?」とのんきに考えていたのですが、後でよく考えてみると、その人が向かった方角は市場の方向でした。ひょっとしてドナドナ?


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同じくヒヴァのレストランにいたニャンコです。まだ子猫でしたが、とても人懐っこくて我々が撫で回しても全然平気でした。しかも、この写真を撮ったときにはぐっすり寝ていて起きないし…。
特にレストランで飼っているわけではなくて、そこらへんの野良猫が勝手に入り込んで、勝手に寝ていたみたいです。
同じツアーのKさんの命名により「ウズ子」と名づけられました。(ウズベキスタンのウズ子です)

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ブハラのバザール(市場)にいたノラ犬。まだ子犬から成犬になりかけ、という感じのやせっぽっちのわんこでした。
周りが薄暗かったのでフラッシュをたいてしまったので、びっくりさせてしまいました。

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左の写真は、バスで通りかかった途中の農村にいたロバです。
ちょうど綿花の収穫の最中だったので、綿花を載せた荷馬車を引いたりする働き者のロバをいっぱい見かけました。
そんなわけで、お土産屋さんでも粘土で作ったロバのお人形がいっぱい並んでいました。(右の写真)
工房に行く機会があったので、真似して作ってみたのが右の写真の左のロバです。
周りの人たちが和やかにおしゃべりをしながらお人形作りに励んでいる間、物も言わずに没頭しまくったおかげで、後ろの右足がかなり怪しい感じですが、それなりに似せて作れたかなという感じです。この私が作ったロバ子は今は部屋の机の上にいます。

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同じく農村で見かけた牛の群れ。
日陰につながれて、おとなしく干草を食んでいました。