国内旅行記
国内をあちこち旅して回った記録です。
石川県旅行記(2008年11月)その2
その2はまず、輪島から。
東京から効率よくアクセスしようと考え、2003年7月に開業した能登空港到着便を利用。
…すると、一日2便しかないので、午前の便で飛んでも輪島に着くのはお昼近くになってしまうので、朝市には間に合わず…。
なので、道の駅でレンタサイクルを借りて、海岸線をのんびりサイクリングしました。
輪島の海。この日は風も海も落ち着いていてサイクリング日和でした。
街中では朝市帰りのリアカーを引くおばさんも見かけました。
輪島から穴水までバスで、穴水から和倉温泉まではのと鉄道に乗りました。
別に「鉄の人」ではありませんが、こういうローカル電車に乗るのは好きです。
穴水駅のホームで。本当はここから輪島や蛸島に行く路線があったのに廃線になってしまいました(その面影がやや伺えます)。
車窓から七尾湾を望む景色。夕日が傾いてきて海がきらきらしていて綺麗でした。
穴水から和倉温泉、金沢、山代温泉と旅してきて、紅葉の名所那谷寺(なたでら)に行きました。
石段から本殿を見上げる感じで。ここもやや紅葉は早かったような感じでした。
那谷寺というだけあって境内は谷のようになっていて高台から見下ろす紅葉はまた綺麗でした。
ちなみに、山代温泉、那谷寺のあたりは加賀温泉駅を起点とする「CANBUS」という周遊バスがあり、各観光名所や施設やお土産屋さんをぐるっと回ってくれるので便利に使いました。ちなみにこのCANBUS、各バスにバスガイドさんが乗車していて観光名所や見どころなんかをきちんと案内してくれます。停留所で下りる時には周辺の地図をもらえたり、次のバスの時間(大体1時間周期で走ってます)を案内してくれたりと、至れり尽くせりでした。
さて。ここから先は石川グルメ編。
カニを目当てで旅をしたのは最初に書いたとおりですが、他にもおいしいものをいっぱい食べました。
回転寿司(石川の回転寿司はレベル高いらしい)でエビをしこたま食べたり、おいしい和菓子を食べ歩いたり。
ひがし茶屋街の「茶房一笑」でいただいた加賀棒茶と和菓子のセット。このお店はひがし茶屋街の昔のお茶屋を改装してカフェと売店とギャラリーが作られていて、古さを生かした内装がとても素敵でした。
和菓子の名前は「秋の山」だそうです。
山代温泉のお宿で出たカニ! 一人分に1パイ半出ました。
蒸しガニと炭火焼の焼きガニ、両方ともおいしくてひたすら無言でカニの解体に没頭しました。
とか言いつつ、翌日またカニです。
CANBUSでカニの水揚げで有名な橋立漁港に行き、地元のご婦人お勧めのお店で「香箱カニ」と海鮮丼をいただきました。海鮮丼にも香箱カニは入ってたのですが、やはりここまで来たからには香箱カニを食べなくては!というセレクトでした。
今回、こんな感じで石川を旅してきましたが、他にもまだよさそうな温泉や名所がいっぱいあるのでまた行きたいなあ、と思いました。