2016年はお芝居8回、落語3回、フィギュアスケート競技会3回、フィギュアスケートショー5回を観に行っていました。
…フィギュアスケートに関して言えば、お目当ての選手は前半で引退していたはずですが、例年と回数変わらず。
2月
「HAUNTED HOUSE」＠サンシャイン劇場
藤やんが役者に溶け込んでいて見分けられず度：☆☆☆☆
ミスターこと鈴井貴之さんのユニット、OOPARTSのお芝居。
お化け屋敷を舞台にしたお化けさんたちのお話。開演前の客席いじりがあったり、舞台がネット張り（役者は大変そうだった）だったり、楽しいお芝居でした。
3月
「フォーゲット・ミー・ノット」(演劇集団キャラメルボックス）＠サンシャイン劇場
片方しか見てなくても楽しめます度：☆☆☆
成井さんオリジナルのクロノスシリーズ。2作同時公演で、2作の登場人物がリンクするシステム…らしい。片方しか見てなくても大丈夫でした。
「ETARNAL CHIKAMATSU」＠シアターコクーン
七之助さんと身長的にバランスの取れる役者って限られるよね度：☆☆☆☆
中村七之助さんと深津絵里さん、音尾琢真さん目当てで見に行ったお芝居。千秋楽寸前とはいえ、立ち見が出ていたことにびっくり。舞台で見る深津絵里は可憐で存在感があって、七之助さんはただただ美しかった。ラストの早変わりはびっくりさせられました。
4月
「イントレランスの祭」(KOKAMI@network)＠全労済ホール／スペースゼロ
左サイドで見たくてその後よみうり大手町ホールに行ったのは内緒度：☆☆☆☆☆
4年前の舞台の再演。なんとなく4年前よりもよりこのお芝居の世界観がしっくりくる世界になったというのが…。
普段のテレビドラマとかでは特殊な人間を演じることが多いジャニーズの風間俊介くんが、普通の青年ただし感情の振れ幅の激しい役を演じててすごいなあと。そして脇の人たちも（濃くて）すごかった。
6月
「また逢おうと竜馬は言った」(演劇集団キャラメルボックス）＠サンシャイン劇場
岡田達也さん2500ステージ達成おめでとうございます度：☆☆☆☆
もう何度目の再演かもわからないキャラメルボックスの鉄板のお芝居。Wキャストだったが、私的には竜馬は岡田達也なので、岡達バージョンを見に行きました（あ、もちろん大内さんも好きですよ）。客演で入っていたD-BOYSの男の子たちがさわやかでものおじしてなくてよかった。土方は無理にWキャストにしなくても…。
8月
「天球儀」＠紀伊国屋ホール
紀伊国屋ホールは椅子が痛い度：☆☆☆
いわゆる「タイトル買い」した不思議な世界観のお芝居。キャラメルボックスの多田君がストーリーテラーかと思いきや…というお話でした。設定と前提となる世界観が変わっていて面白かったです。
9月
「Mr. Prisoner」＠シアタークリエ
シアタークリエ、実は初めてでした度：☆☆☆☆
山寺宏一、林原めぐみ、上川隆也の3人の朗読劇という、まるで異種格闘技戦のようなお芝居。演者3人の力量とバランスに圧倒されました。山ちゃんすげーわ。ストーリー的にはもう一ひねりというかどんでん返しが欲しかったかなあと。それが可能な役者が揃ってたから、頭脳戦というかどんでん返しに次ぐどんでん返し的なものを見たかった。
12月
「GOLDEN SLUMBER」(演劇集団キャラメルボックス）＠サンシャイン劇場
やはり安定の原作付き：☆☆☆☆
映画化もされた伊坂幸太郎さんのベストセラー（これから読みます）の舞台化。最近のキャラメルボックスの原作モノに外れなしの法則は今回もでした。久しぶりの畑中君は理不尽な目にあいながらひたすら逃げる男が似合ってました。あとは謎のキルオのアクションがキルオそのものでした。