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2023年の感想文

2023年はお芝居4回、落語2回、アイスショー&スケートの試合5回を観に行きました。
ちなみにアイスショー&スケートの試合は「1つの公演または1つの試合で1回」とカウント
しているため、「1つの公演で複数回観に行った場合」や「1つの試合(世界選手権等)で
複数日程観に行った場合」をきちんとカウントするとさらに回数が増えます。。。

5月
「クロノスビギンズ」(演劇集団キャラメルボックス)
2列目から見るクロノスジョウンターは迫力ありますね度…☆☆☆☆☆
クロノスの始まりの話。物語の語り手が2人いて、二つの物語がつながった瞬間が
「そういうことか」と衝撃でした。私が観たお芝居の中では久々に阿部丈二さんが
主役で面白かった。クロノスシリーズ全般に言える話だけど、一目ぼれした女性の
ために何もかもを捨てるのってある意味男のロマンなのかなと(笑)

6月
「ART」(世田谷パブリックシアター)
数日後の福山雅治さんのラジオでの要約と解釈が凄かった度…☆☆☆☆
3人のオジサン達がケンカした後仲直りする話(笑)。
イッセー尾形さん、小日向文世さん、大泉洋さんの3人の芸達者なオジサン達の
やりとりが凄かった、面白かった。途中の大泉洋さんの尋常じゃない量の長台詞が
すばらしかった。話としてはかなり難解でしたが、数日後に聞いた福山さんのラジオ
(ゲスト大泉さん)で福山さんが「こういう話」と一言でまとめていたのが素晴らし
かったです。

「星降る夜に出かけよう」(南座/松竹座)
安全地帯の「情熱」ってバイト先の有線でよく聞いたよ度…☆☆☆☆☆
短編の3つの2人芝居を歌とダンスでつなぐ不思議な舞台。
南座公演は長い公演日程の前半の方で観たせいか、こなれていなくて演出家の意図が
ストレートに伝わってくる感じで良かった。こなれてきた後半松竹座も面白かった。
舞台装置がほとんどなく、照明の光の演出がとてもキレイだった。

12月
「クローズ・ユア・アイズ」(演劇集団キャラメルボックス)
初演と再演と両方出てたの岡田さつきさんだけっすか度…☆☆☆☆
23年ぶりの再演。そういえば初演も観たなあ、とぼんやりと思い出しました。
大正時代のお話。筒井さんと岡田さんの夫婦役にやたらと説得力がありました。
安心、安定で落ち着いて観れて良いけれど、メインキャストの一部メンバーがやはり
わからなくなっており…(去年と同じオチ)。