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2019年の感想文

2019年はお芝居5回、落語2回、アイススケートショー5回を観に行ってました。
2019年は何といっても演劇集団キャラメルボックスが活動停止したことにビックリしました。
20年以上も見続けてきた劇団の活動がストップしてしまい、驚くとともに胸にぽっかりと穴が開いたようなさみしい気持ちです。


1月
「No.9-不滅の旋律-」@久留米シティプラザ
福岡グルメ美味しかったです度:☆☆☆☆☆
評判を聞きつけて福岡県久留米市まで行ってまいりました。博多にも劇場はあるのになぜ久留米と思ったのですが、バルコニーがあってお芝居にぴったりの雰囲気の劇場でした。
舞台の両袖にグランドピアノがあって、劇伴代わりに二人のピアニストが交互にベートーベンの曲を弾き続けるという豪華で私得な演出でした。剛力彩芽ちゃんは立ち姿がすらっとしていて、クラシカルなドレスが良く似合っていて舞台向けだと思うのでこれからも頑張ってほしいなあと思う2019年末。
しかし、クライマックスに殺陣のないお芝居は役者のテンションだけでどん底からエンディングに盛り上げていかないといけないから大変だなあと。


4月
「奇跡の人」@東京芸術劇場
ガラスの仮面で観たことがある場面と思ったら脚本は同じだったでござる度:☆☆☆☆
ドラマの「過保護のカホコ」で高畑充希さんの演技がすんばらしいなあと思い、観に行きました。
アニーサリバンの高畑充希さんとヘレンの鈴木梨央ちゃんとの女優対決の迫力が凄かったです。
ヘレンの母親役で江口のりこさんが出てたんだけどしっかりしすぎていて、彼女だったらサリバン先生に頼らなくても立派にヘレンを育てられたのではないかとふと思ってしまいました。


7月
「世襲戦隊カゾクマン」@赤坂REDTHEATER
クライマックスの「世情」に時代を感じる度:☆☆☆
この頃ちょうど「キャラメルロス」で岡田達也さん目当てで観に行きました。
大の大人が大真面目にふざけてみましたという舞台で、岡田達也さんは胡散臭くて悪役で容赦なくてサイコーでした。


7月
「Out of the Blue」@絵空箱
客席に藤やん発見!度:☆☆☆
この頃ちょうど「キャラメルロス」で大内厚雄さん目当てで観に行きました。
ダンスとお芝居が融合した不思議な舞台。役者さんたちのダンスのキレが凄くて見とれちゃいました。
クライマックスでZABADAK掛けるのは反則~(個人的な感想)。


11月
「『Q』:A Night At The Kabuki」(NODA-MAP)@東京芸術劇場
松さんはドS(by大泉洋)度:☆☆☆☆☆
上川隆也さん目当てで観に行きましたが、松たか子、広瀬すず、志尊淳、竹中直人と豪華な布陣で見ごたえがありました。広瀬すずちゃん可愛かった。若いロミジュリもその後のロミジュリもそれぞれ良かった。松たか子はやっぱりすごいなあ。